目標はホームサロン開業!
ホームサロンとは、自宅でネイルサービスを提供するスタイルです。
ラルナフロールの受講生の6〜7割は「ホームサロンを開業したい」方が占めています。
③子育てをしながら家で仕事をしたい!・・・ホームワーカー
手に職をつけて、家で仕事がしたい!
2020年の1回目の緊急事態宣言が明けてから
ラルナフロールでも、このような理由で入校された方が数多く
同じ場所で10年間ネイルスクールをしていますが
短期間でこの反響には正直びっくりしています。

1どんな方がホームサロンを開業したいのでしょうか
①主婦層
ラルナフロールでは主婦層がダントツです。
中でもお子さんがいらっしゃる方は、過去10年を振り返ってもとても多いです。
子供が大きくなっても続けられる仕事がしたい
働きに出られないけど、何か仕事はしたいという意欲的な方。
主婦であっても、自立したいとお考えの方。
実際に私もそうでした!
30代後半で、子供がいる主婦を雇ってくれるサロンも
まだ多くはありませんでした。
子供が小学生になったら就職する?!
でもその時の自分の年齢は?などなど、色々と考えました。
当時は子供が小さかったので、突然体調を崩したりすることもしばしばあり
その度にお休みを頂くのも気が引けてしまうだろうとも思いました。
また収入がないと困るような状況でもなかったですし
子供を預けてサロンワークに固執する理由が私にはありませんでした。
その当時の自分の生活環境で、一番しっくりくる働き方が
ホームサロンだったという訳です。
と考えていらっしゃる方もいらっしゃいます。
最近では将来を見据えて、手に職をつけたい
コロナ禍で電車通勤が怖い
仕事がなくなってしまった・・・など
切実なお話もうかがいました。
手に職があって、自宅で仕事ができたらと
思われる方が多くなったのはそうした背景もあるようです。
専門学校に行くよりも、気軽に始められるのも魅力のひとつです。
2ホームサロン開業をするために
どんな事を学べばいいのでしょうか?
最低限
ネイリスト2級、ジェルネイル中級と同等レベルの技術と知識があって欲しいです。
資格は・・・あってもなくてもOK!
まずは、ネイルの基礎。
実技は爪の削り方、マニキュアの塗り方、ネイルケアやハンドマッサージのやり方など
ワンカラーやフレンチネイル、グラデーション
アートや長さ出し、爪のお直し、サンプルの作り方
ネイルマシンの使い方
だと思ってください。
プロの仕事ができて、初めてお金を頂ける技術職です。
きちんとお勉強してから始めてください。
始めると多くの方が口を揃えておっしゃいます。
簡単そうに見えますが、実は結構難しいです(笑)
ひとつとして同じ爪はありませんし
努力をして技術を身に付けなければなりません。
人様の身体に触れる責任ある仕事なので
真摯に向き合って欲しいものです。
3資格を取る人
私も個人的には、どちらでも良いという考えですが
講師業の過去を振り返りますと・・・
資格取得を目指す人は、取得しない人に比べると練習量に差がつきます。
結果的に技術が上がり、取得した検定数に比例して自信もついてくるようです。
つまり検定試験合格は、自分の技術力がどの程度なのかを実感することができます。
そして「プロ」になるためのステップを着実に進んでいるという目安になるようですね!
私のスクールではサロン就職を目指すなら、資格取得をお薦めしています。
雇用側も技術レベルの目安になりますし、書類選考を実施しているサロンでは資格保有者は
お給料の面でも有利だと言えます。
そして何より、サロンワークという経験値を稼げるのは技術者として宝になる!
4資格がなくてもホームサロンはできる
資格を取得しない人も、サロンワークができるようになるためのテクニックと知識を
しっかり学んで、ホームサロン開業の夢を叶えていただきたいです。
ホームサロンは自分だけが頼り
私もホームサロンの経験がありますが、一番不安を感じたのは・・・
これまでに習得した技術で自分がどこまで対応できるのだろうか
きちんとお客様のご要望にお応えできるかどうか・・・と言うことでした。
間違った施術をしないだろうかという心配は常にありました。
自分一人で回さなければならないホームサロンでは
自分だけが頼りなので、安全で安心な技術と知識が必要なのです。
色んなセミナーに通い、 練習は毎日のようにしていましたね。
ちなみに16年程前になるので、当時はジェルネイル検定は無く、ネイリスト2級を取得した頃です。
自信を持って施術ができるようになります。
サロンワークの即戦力に必要なテクニックと検定に合格するためのテクニックに違いはありますが
練習を重ねていけば、ご提案できるメニューに大きな違いが出るとは思いません。
資格が無くても上手なネイリストさんはたくさんいらっしゃいます!
お客様のニーズにお応えできるネイリストになる努力を惜しまなければ
5サロンワークを学ぶ
ネイルアート、衛生管理ect
ネイルアート、衛生管理ect
3集客
集客が一番大変(泣)
メニューを作ったり、ホームページを作ったり、マーケティングをしたり
自分でやらなければならないことが山ほどあります。
即戦力に繋がるネイルの技術には、たくさんのカテゴリーがあり、サロン就職だから、ホームサロンだからと差別化はできません。
むしろ同等であって欲しいです。最低限の知識は独学でできたとしても、技術はそうはいかないです。
これは私の長年の夢でもありました。
現在進行形でサロンで提供している技術を爪にアップデートすることができ
6どのくらいの期間でできるようになる?
ラルナフロールでは、学び始めて平均で約1年程すると
控えめに言っても多くの方がネイリスト2級、ジェルネイル中級と同等レベルに到達しています。
早い人で8ヶ月くらい。
つまり・・・お金をいただいける技術力に達するという意味です。
この頃になると、ラルナフロールの生徒さんは
どんなことができるようになっているかというと
サロンワークで最低限必要な技術を習得しています。
ネイルケア、マニキュア
フットケア
ジェルネイル、ジェルアート
ネイルマシンワーク(ジェルオフやマシンケア)
長さ出しやリペアect
↑ひとつひつとがさらに奥深い!
でもスクールで最低限必要な技術と知識を学んだあとも
経験を重ねていく努力は必要ですし、私も未だに毎日が勉強です。
技術職に終わりはないですからね!
よく見かける広告
「3ヶ月でネイリストになれる!」
そんなに短期間でなれるならやってみたい!
と思ってしまうキャッチコピー
「3ヶ月でスクールカリキュラムが修了」も不可能ではないですがお薦めはしません。
早くカリキュラムを修了した=技術ができる
という訳ではありません。
今日習ったことを次回の授業までに復習してスキルアップをする。
振り返るとたくさんのことを学んできたな・・・と実感されるはずです。
おまけ!ネイルスクールの選び方
さてここで迷うのが、どこのネイルスクールを選べばいいのか?
ネイルスクールを選ぶ際に比較するポイントをあげてみましょう。
高いか安いかの判断は個人差がありますから、価格だけで判断は禁物です。
カリキュラムの内容にも違いがありますから、100万するから高い!と思うのか、これだけの事が学べるから100万でもいい!と思うのかの違いですよね。
②カリキュラム
将来どういう働き方をしたいのか、どうなりたいのか、ニーズに合ったカリキュラムを提供してくれるのかどうかがポイントです。
「サロンワークを学びたいのに、資格取得のコースしかない」のだとしたら、そのスクールはあなたのニーズには合っていない・・・という事になります。
その逆も然り。カリキュラムはスクールによって様々です。カリキュラムの内容をきちんと見せてもらってください。
③通いやすさは?
ネイルスクールに通い始めると、短くても数ヶ月。長いと1〜2年。無理なく通えるスクールが近くにあると嬉しいですね!
④グループ?マンツーマン?
大人数より少人数。私の経験からして、一人の講師が、数時間の授業で満遍なく見ることができる人数は3〜4人。
たくさん人数がいると、質問するのに気が引けてしまう生徒さんもいて、ちゃんと見てもらえない・・・なんて不満が出ることもあります。
人数が多すぎることで、生徒さんによっては理解不足になってしまったり、上達にも差が出てきてしまいます。
また、いつもマンツーマンよりもグループの方が良いこともあります!
自分以外の人たちの技術はどの位なんだろう?とか、情報交換の場になったり、モデルのし合いっこで勉強になることもあります。
ひとクラス8人という大手スクールでの講師経験がありますが、少人数制はお薦めです。
⑤資格は取れる?
検定試験対応のカリキュラムがあるのか無いのか、また受験したい検定試験の試験官の経験がある講師なのかどうか等は確認しましょう。
ネイルスクールによっては、検定試験に携わったことがない講師が教えていることもあります。
どちらが良いかは聞くまでもありませんね。
他にもスクール選びのポイントはあるかと思いますが、当校の生徒さんや卒業生は、こうしたポイントを考慮してスクール選びをしたそうです!
みなさんもご自分に合ったスクールが見つかるといいですね!
それにはまず、スクール見学に行ってみる!です。是非是非、ラルナフロールにもお越しくださいね!