2021/10/15 大人気!ホームサロン開業

 

目標はホームサロン開業!



ホームサロンとは、自宅でネイルサービスを提供するスタイルです。
昨今、とてもニーズのある働き方です。
ラルナフロールの受講生の6〜7割は「ホームサロンを開業したい」方が占めています。
 
どうして、そんなに人気なのでしょうか?
 
 
①ホームサロンは年齢制限がない!・・・何歳でもできる
②自分の空き時間を自由に使って仕事がしたい!・・・フレキシブル
③子育てをしながら家で仕事をしたい!・・・ホームワーカー
 
 
そしてコロナ以来
手に職をつけて、家で仕事がしたい!
 
という方が、本当にたくさんいらっしゃいます。
2020年の1回目の緊急事態宣言が明けてから
ラルナフロールでも、このような理由で入校された方が数多く
同じ場所で10年間ネイルスクールをしていますが
短期間でこの反響には正直びっくりしています。

 
 

1どんな方がホームサロンを開業したいのでしょうか

 

主婦層
ラルナフロールでは主婦層がダントツです。
中でもお子さんがいらっしゃる方は、過去10年を振り返ってもとても多いです。
子供が大きくなっても続けられる仕事がしたい
働きに出られないけど、何か仕事はしたいという意欲的な方。
主婦であっても、自立したいとお考えの方。

実際に私もそうでした!

できることならサロン就職をしたかったですが
30代後半で、子供がいる主婦を雇ってくれるサロンも
まだ多くはありませんでした。
子供が小学生になったら就職する?!
でもその時の自分の年齢は?などなど、色々と考えました。
当時は子供が小さかったので、突然体調を崩したりすることもしばしばあり
その度にお休みを頂くのも気が引けてしまうだろうとも思いました。
また収入がないと困るような状況でもなかったですし
子供を預けてサロンワークに固執する理由が私にはありませんでした。
その当時の自分の生活環境で、一番しっくりくる働き方が
ホームサロンだったという訳です。
 
会社員・パートタイム層
転職したい・手に職をつけたい方
と考えていらっしゃる方もいらっしゃいます。

最近では将来を見据えて、手に職をつけたい
ホームサロンなら仕事が無くなる心配がない・・・理由は様々です。

コロナ禍で電車通勤が怖い
仕事がなくなってしまった・・・など
切実なお話もうかがいました。

手に職があって、自宅で仕事ができたらと
思われる方が多くなったのはそうした背景もあるようです。
今ホームサロン開業が人気なのは
 
家で仕事ができるということのようですね。
 
そして女性はネイルが大好きな方が多いです!
ネイリストは国家資格が必要な職業ではないし
専門学校に行くよりも、気軽に始められるのも魅力のひとつです。
 
 

2ホームサロン開業をするために
どんな事を学べばいいのでしょうか?

ホームサロンを開業するために必要な技術と知識は
強いて言うならば
 

最低限
ネイリスト2級、ジェルネイル中級と同等レベルの技術と知識があって欲しいです。
資格は・・・あってもなくてもOK!

まずは、ネイルの基礎。

理論は爪の構造や病気、衛生管理や骨学や神経のことまで
実技は爪の削り方、マニキュアの塗り方、ネイルケアやハンドマッサージのやり方など
 
基礎ができるようになってから、いよいよジェルネイル!
ワンカラーやフレンチネイル、グラデーション
アートや長さ出し、爪のお直し、サンプルの作り方
ネイルマシンの使い方
アクリルネイルもありますね!

ネイリストの仕事は
人様の身体に触れる責任ある仕事
だと思ってください。
プロの仕事ができて、初めてお金を頂ける技術職です。
安易に始めて欲しくないというのが私たちネイリストの本音です。
 
資格を取得しなくてはならない職業ではありませんが
きちんとお勉強してから始めてください。
始めると多くの方が口を揃えておっしゃいます。
 
こんなに奥が深いとは思わなかった

簡単そうに見えますが、実は結構難しいです(笑)
ひとつとして同じ爪はありませんし
努力をして技術を身に付けなければなりません。
人様の身体に触れる責任ある仕事なので
真摯に向き合って欲しいものです。
 

 

3資格を取る人

最近では資格は必要ないとお考えの方も多くいらっしゃいます。
私も個人的には、どちらでも良いという考えですが
講師業の過去を振り返りますと・・・

資格取得を目指す人は、取得しない人に比べると練習量に差がつきます。
結果的に技術が上がり、取得した検定数に比例して自信もついてくるようです。
つまり検定試験合格は、自分の技術力がどの程度なのかを実感することができます。
そして「プロ」になるためのステップを着実に進んでいるという目安になるようですね!
私のスクールではサロン就職を目指すなら、資格取得をお薦めしています。
雇用側も技術レベルの目安になりますし、書類選考を実施しているサロンでは資格保有者は
お給料の面でも有利だと言えます。
そして何より、サロンワークという経験値を稼げるのは技術者として宝になる!
 
年間レベルで考えてみましょう。
 
【所定労働時間8時間・週5日勤務の場合】
 1年間にすると・・・なんと平均して1,000人越え
 少なく見積もっても800人
 
技術だけではなく、接客力も上がりますね!
 
 

4資格がなくてもホームサロンはできる


資格を取得しない人も、サロンワークができるようになるためのテクニックと知識を
しっかり学んで、ホームサロン開業の夢を叶えていただきたいです。
そしてホームサロンでの施術は誰も助けてくれる人がいません。

ホームサロンは自分だけが頼り
私もホームサロンの経験がありますが、一番不安を感じたのは・・・

これまでに習得した技術で自分がどこまで対応できるのだろうか
きちんとお客様のご要望にお応えできるかどうか・・・と言うことでした。
間違った施術をしないだろうかという心配は常にありました。
自分一人で回さなければならないホームサロンでは
自分だけが頼りなので、安全で安心な技術と知識が必要なのです。
何度も言いますが、ネイリストの仕事は
人様の身体に触れる責任ある仕事
お金をいただくためには技術の習得は必須なのです。
 
お客様のお立場からしたら
安心で安全な技術にお金を払う
 
自分の技術に満足できず、誰にも聞くことができなったので
色んなセミナーに通い、 練習は毎日のようにしていましたね。
ちなみに16年程前になるので、当時はジェルネイル検定は無く、ネイリスト2級を取得した頃です。
今思えば、自分の性格上、資格がなかったらホームサロンはしていなかったかもしれません。
そして近年とは違い当時は資格があってこそ!という固定概念が優位だったように思います。
 
でも
資格を取得しない人も
練習をたくさん重ねていけば、技術が身に付き
自信を持って施術ができるようになります。
 

サロンワークの即戦力に必要なテクニックと検定に合格するためのテクニックに違いはありますが
ベーシック技術はどちらにも必須ですし、ひと通りサロンワークのテクニックを学んで
練習を重ねていけば、ご提案できるメニューに大きな違いが出るとは思いません。
資格を取得した人が皆んな上手い!という訳でもないです。
資格が無くても上手なネイリストさんはたくさんいらっしゃいます!
資格がないから・・・と引目を感じる必要はありません。
要するにお客様のニーズにお応えできるかどうか・・・+(プラス)安心安全ということです!
 
ネイルという仕事をきちんと理解し、日々技術向上に努め
お客様のニーズにお応えできるネイリストになる努力を惜しまなければ
資格がある無しに関わらず、堂々とホームサロン経営をしても問題ないのだと思います。
資格を取得するかしないかは、価値観の違いもありますし
お客様の中でも、資格の有無を優先されない方も多くいらっしゃいます。

5サロンワークを学ぶ

一言でサロンワークと言っても、限りなく膨大です。
簡単にあげてみますと・・・
 
 
サロン就職を目指す人のサロンワーク
 1即戦力に繋がる技術力と知識
  ネイルケア、マニキュア、フットケア、ハンドジェル、フットジェル、ネイルマシン、アクリル
  ネイルアート、衛生管理ect
 2接客
  施術中のコミュニケーション力、接客力、説得力etc
 
 
ホームサロン開業を目指す人のサロンワーク
 1即戦力に繋がる技術力と知識
  ネイルケア、マニキュア、フットケア、ハンドジェル、フットジェル、ネイルマシン(アクリル)
  ネイルアート、衛生管理ect
 2接客
  施術中のコミュニケーション力、気遣い、接客力、説得力etc
 
そして、技術を学んだあとは、経営者になる訳ですから
 3集客
  これはサロン就職派とはちょっと違いますね。集客はサロンがしてくれます。
  集客が一番大変(泣)
  お金を使うか、労力を使うかのどちらかしかありません。
  メニューを作ったり、ホームページを作ったり、マーケティングをしたり
  自分でやらなければならないことが山ほどあります。

 

即戦力に繋がるネイルの技術には、たくさんのカテゴリーがあり、サロン就職だから、ホームサロンだからと差別化はできません。
むしろ同等であって欲しいです。最低限の知識は独学でできたとしても、技術はそうはいかないです。

 10年間スクールオンリーで運営して参りましたが、現在ではラルナフロールは、サロン併設のスクールです。
これは私の長年の夢でもありました。
サロンワークを知らなければ、サロンワークは教えられない。
現在進行形でサロンで提供している技術を爪にアップデートすることができ
「生きた技術」「実践で必要な技術」を生徒さんに伝えることが可能になりました。

 

6どのくらいの期間でできるようになる?

ラルナフロールでは、学び始めて平均で約1年程すると
控えめに言っても多くの方がネイリスト2級、ジェルネイル中級と同等レベルに到達しています。
早い人で8ヶ月くらい。

つまり・・・お金をいただいける技術力に達するという意味です。

この頃になると、ラルナフロールの生徒さんは
どんなことができるようになっているかというと
サロンワークで最低限必要な技術を習得しています。

ネイルケア、マニキュア
フットケア
ジェルネイル、ジェルアート
ネイルマシンワーク(ジェルオフやマシンケア)
長さ出しやリペアect

↑ひとつひつとがさらに奥深い!

でもスクールで最低限必要な技術と知識を学んだあとも
経験を重ねていく努力は必要ですし、私も未だに毎日が勉強です。
技術職に終わりはないですからね!

よく見かける広告

「3ヶ月でネイリストになれる!」

そんなに短期間でなれるならやってみたい!
と思ってしまうキャッチコピー

毎日何時間もびっちり授業を受けることができるなら
「3ヶ月でスクールカリキュラムが修了」も不可能ではないですがお薦めはしません。
詰め込むだけ詰め込んでも、消化できるの?!・・・という疑問が残ります。(オーナーの個人的見解)
 

早くカリキュラムを修了した=技術ができる

という訳ではありません。

ラルナフロールの生徒さんは、主婦層や会社勤めの方が多いので
平均して週1〜2のペースで通われています。
今日習ったことを次回の授業までに復習してスキルアップをする。
ゆっくりに見えますが、次の授業までのブレイク期間がとても大切です。
1年後、ご自分がどんなことができるようになっているのか楽しみですね!
振り返るとたくさんのことを学んできたな・・・と実感されるはずです。
 
 

おまけ!ネイルスクールの選び方

さてここで迷うのが、どこのネイルスクールを選べばいいのか?
ネイルスクールを選ぶ際に比較するポイントをあげてみましょう。

①受講料
 受講料は資料を取り寄せたり見学で詳細を聞けば比較できます。(ラルナフロールは資料請求は対応しておりません、ごめんなさい!)
 高いか安いかの判断は個人差がありますから、価格だけで判断は禁物です。
 スクールの立地条件や、雇用している講師の人数やレベルなども価格に反映しているスクールもあります。
 カリキュラムの内容にも違いがありますから、100万するから高い!と思うのか、これだけの事が学べるから100万でもいい!と思うのかの違いですよね。
 

②カリキュラム
 将来どういう働き方をしたいのか、どうなりたいのか、ニーズに合ったカリキュラムを提供してくれるのかどうかがポイントです。
「サロンワークを学びたいのに、資格取得のコースしかない」のだとしたら、そのスクールはあなたのニーズには合っていない・・・という事になります。
その逆も然り。カリキュラムはスクールによって様々です。カリキュラムの内容をきちんと見せてもらってください。
  
③通いやすさは?
 ネイルスクールに通い始めると、短くても数ヶ月。長いと1〜2年。無理なく通えるスクールが近くにあると嬉しいですね!

④グループ?マンツーマン?
 大人数より少人数。私の経験からして、一人の講師が、数時間の授業で満遍なく見ることができる人数は3〜4人。
 たくさん人数がいると、質問するのに気が引けてしまう生徒さんもいて、ちゃんと見てもらえない・・・なんて不満が出ることもあります。
 人数が多すぎることで、生徒さんによっては理解不足になってしまったり、上達にも差が出てきてしまいます。
 また、いつもマンツーマンよりもグループの方が良いこともあります!
 自分以外の人たちの技術はどの位なんだろう?とか、情報交換の場になったり、モデルのし合いっこで勉強になることもあります。
 ひとクラス8人という大手スクールでの講師経験がありますが、少人数制はお薦めです。

⑤資格は取れる?
 検定試験対応のカリキュラムがあるのか無いのか、また受験したい検定試験の試験官の経験がある講師なのかどうか等は確認しましょう。
 ネイルスクールによっては、検定試験に携わったことがない講師が教えていることもあります。
 どちらが良いかは聞くまでもありませんね。

他にもスクール選びのポイントはあるかと思いますが、当校の生徒さんや卒業生は、こうしたポイントを考慮してスクール選びをしたそうです!
みなさんもご自分に合ったスクールが見つかるといいですね!

それにはまず、スクール見学に行ってみる!です。是非是非、ラルナフロールにもお越しくださいね!